スリムな妊婦さん（36 週 1 日）

最近、新聞などで妊婦さんのダイエットが問題になっているとか。低体重児が生まれやすいそうです。数日前の朝日新聞夕刊に、やせすぎの妊婦さんから生まれた赤ちゃんは肥満になりやすいという記事がでていました。「へ、なんで？」と思ってよく読んでみると、低体重児で生まれた後、脂肪などを分解する細胞がうまく働かなくなってしまい、将来的に肥満になりやすい、とのこと（ただし、マウスの実験段階）。体が勝手に飢餓状態に備えてしまうのかもしれません。
私の母親の時代などは、妊娠したら「食べろ太れ」攻撃で、10 キロ、20 キロの増加は当たり前だったようです。そして、ちょっと前までは、病院によってですが非常に体重管理が厳しかったり（現在も）するみたい。実際、転院する前まで私が通っていたクリニックも、体重チェックはかなり厳しかったです（今は自己申告だし、うるさく言われないけど。あ、でも、ウソの申告はしてないですよ）。
体重増加に限らず、妊娠するとたくさんの情報に振り回されがちだけど、食生活に関しては「普通にしてればいいんじゃない？」というのが実感です。妊娠すると、勝手に生活は規則正しくなるし、体が欲するものがよくわかるような気がします。ファーストフードなども結構食べちゃいますが、その後は無意識に和食とかヘルシーな食事を作ってるし。自分の体の声をよく聞けば、それほど神経質にならなくてよいのかも、と思います。
余談ですが、先日の検診で、これまで頭だと思っていたふくらみが実はおしりであることが判明...。おしりに向かって話しかけてたのか。どうりで、しゃっくりがずいぶん下の方から伝わってくると思った。

Today's Dinner

チキンクリームシチュー、ゆかりごはん、野菜サラダ