「半落ち」(横山 秀夫)

今日のごはん

久々に本を読みました。最近、授乳中に片手で本を読んでいると、ページをめくる音にりっくんが反応してしまって落ち着かないので、ひかえていたのですが。前はおっぱい飲むときは一心不乱だったのに、今は周りの音や様子にもココロひかれるみたい。
この作者の作品は何冊か読んだことがあるけど、この作品は直木賞をめぐるあれこれがあったので、特に読んでみたかったのです(でも、ハードカバーは買わず、文庫化を待ってました^^ゝ)。直木賞選考委員の人たちが、結末に不自然なところがあるってことで問題にしたらしい。夫は新聞の書評で何が不自然かを読んでしまったみたいだけど、私は何も知らなかったので、その点とストーリーとで二重の楽しみが。結論から言うと、「別にいいじゃん」って感じでしょうか。不自然かもしれないけど、そんなこと言ったら、たいていの小説は不自然なのでは...。いつもの作品のごとく陰鬱な感じはあるけれど、普通におもしろかったです。

Today's Dinner

鶏肉とじゃがいもとエリンギのホイル包み焼き、ほうれん草のごまあえ、きゅうりともずくのあえもの、キャベツと油揚げの味噌汁、ごはん