インフルエンザとタミフル

朝になると、39 度あった熱が 38 度に。でも、病院は行かなくちゃ。なんだか鼻水と咳もひどいし、普通のカゼじゃなさそう。保育園に欠席の電話をすると、「インフルエンザでお休みの子が 10 数人」とのこと。まさか...。予防接種もしてるし、インフルエンザにしちゃ熱が低いし。
で、病院に行った結果、結局 A 型インフルエンザでした。予防接種は万能ではないと聞いていたものの、本当に感染するとは...。りっくん、かわいそうに。もっと早く病院にくればよかった。ごめんね。だって、りっくん、元気なんだもん。
処方されたのは、熱さましとタミフル。熱さましは 38.5 度以上の熱で苦しそうなら使ってください、とのこと。そして、話題のタミフル...。かかりつけのお医者さんの意見では、最近問題行動が話題になっているけど、りっくんのように小さな子は常に誰かが見ているはずだし、おかしければすぐに気付くとのこと。それより、タミフルの効果はやはり高く、インフルエンザの悪化を防ぐには一番よい薬だそう。(ちなみに、これは僕の意見です、というようにはっきり言ってくれるところが気に入ってこのお医者さんをかかりつけにしたのです。)
とりあえず処方してもらって帰宅し、自分なりにリサーチ。といっても、ネットと、おうちにあった薬の本だけだけど。ざっとかき集めた情報では、タミフルは A 型と B 型のインフルエンザに効くそうで、子供にも処方できるドライシロップ(今回処方されたもの)も割と最近許可されたらしい。副作用としては、今話題の「異常行動」が目立つけれど、それ以外は他の薬にもよくみられる副作用。それに、インフルエンザそのもの症状としても「異常行動」があって、タミフルの副作用と区別がつきにくい。
が、一点問題が...。この薬、発病から 48 時間以内に飲み出さないとあまり効果が期待できないらしい。りっくんは月曜日の朝に熱が出たから、この時点(水曜日の朝)で手遅れか。でも、私が見ている限りインフルエンザらしき状態になったのは火曜日の夕方から。素人考えで推測すると、インルエンザウィルスが増え始めたのが火曜日の夕方なのではないか?最初は予防摂取の効果が少しあったとか。それならまだ 48 時間内。ぜーぜー苦しそうになってきたりっくんを横目にしつつ、タミフルの副作用と、幼児のインフルエンザが悪化した場合の後遺症をはかりにかけ... 結局飲ませることにしました。一日 2 回を 5 日間飲み続けます。たとえ途中でよくなったように見えても、ウィルスが残っていることがあるそうで、全部飲みきらなければなりません。明日から、タミフル服用の様子をリポートしますね。
しかし、飲ませた後になって仕事関係の人から聞いた話では、タミフルの製造元はラムズフェルド氏の関連会社らしい。公表してない重大な事実とかないよね...。

Today's Dinner
パパ&ママ:鶏つみれ鍋
りっくん:鶏つみれと野菜のおじや