やってはいけないこと

今日のごはん

子育てをしていると、さまざまな新発見やうれしい体験がありますが、一方で、知識や常識としてはわきまえているものの、自分がいかにきちんとできていなかったかを実感し、反省させられる機会も多いものです。
と、前ふりが大げさになりましたが、今朝のエピソード。
最近りっくんに、ズボンとオムツを脱いで、新しいオムツとズボンを履く、という流れを一人でやってもらうようにしています。つい最近まで私がやってあげていたのですが、先日保育園にちょっと早くお迎えに行っておトイレタイムを見学したときに、りっくんがなんと一人でしっかりその流れをこなし、水道で手を洗ってペーパータオルで手を拭くところまで完璧にできているところを目撃してしまったのです。どうやら、私はずいぶん甘い(おせっかいな)ママだったようです...。
で、今朝も、替えのオムツだけ準備して、「りっくん、オムツ替えてね」とお願いして私は家事をしていました。ところが、りっくんは一向にオムツを替えようとしません。まぁ、これはいつものこと。あらゆることにマイペース(&命令されるのがいや)なりっくんのオムツ替えには、かなり時間がかかります。しょうがないなーと思いつつ、たまに「りっくん、早くしないと保育園遅くなるよー」などと声をかけていたのですが、今日はさらにスローペース。で、挙句の果てに、「ママやってよ〜」。家事が若干遅れていてあせっていた私は、「また甘えてる...」と思って、「だめだよー、自分でできるでしょ!早くしてよ〜」と、家事を続けました。で、ノロノロとオムツを脱ぎ始めたりっくん、「ママ、ちがでてる」。「え、血??」とさすがにあせった私がかけつけてみると、それは血ではなく、うん○でした。そう、りっくんはうん○をしていて、そのまま新しいオムツをはこうとしてしまったのです。当然周辺やりっくんの足・おしりにもうん○がべったり...。思わず「うん○したなら、そう言ってよ!!」と半分くらい言いかけて、ふと、↑の「ママやってよ〜」を思い出したのです...。
そう、りっくんは、ちゃんとうん○したこと(自分では替えられないから、ママにやって欲しかったこと)を伝えていてくれていたのですね。せっかく言ってくれてたのにママはそれを聞かなくて、しかも今怒ろうとしている...。なんだか、目で訴えかけられた気がします。思わず、「ごめんごめん、教えてくれたのにね」とぎゅっとしてしまいました。
今朝学んだ(気づいた)こと、それは、「人の話はきちんと聞くこと」です。思い込みで決め付けないで、ちゃんと話を聞く。当たり前過ぎだけど、本当に大切なことです。子育てだけでなく、あらゆる人間づきあいや仕事でも大切なことですよね。

Today's Dinner
鶏肉とスナップエンドウのピカタ、がんもどきの煮付け、かぼちゃの豆腐ソースグラタン、じゃがいもの味噌汁、ごはん